4月9日(日) 阪神競馬場 1600m(芝・外)定量 (牝) 3歳オープン
5大クラシック競走の第一弾として行われる本競走は、イギリスの1000ギニー(距離は1マイル:約1609m)に範をとり、最もスピードのある優秀な牝馬の選定および、優秀な繁殖牝馬を発掘するためのレースとして、1939年に4歳(現3歳)牝馬限定の条件で、中山競馬場・芝1800mを舞台に『中山四歳牝馬特別』として創設された。
その後、1947年に舞台を京都競馬場に移し、距離を芝1600mに変更したのを機に、レース名が『桜花賞』に改称された。1950年に阪神競馬場へ舞台が移されてからは、満開の桜が咲き誇る仁川のターフで数多くの名牝が名勝負を繰り広げてきた。
桜花賞は、オークス・秋華賞と続く牝馬三冠レースの最初の関門であり、4着までの馬にオークスの優先出走権が与えられる。過去、1986年のメジロラモーヌ(当時は三冠目がエリザベス女王杯)、2003年のスティルインラブ、2010年のアパパネ、2012年のジェンティルドンナの4頭が牝馬三冠制覇を成し遂げている。
阪神競馬場 1600m(芝・外回り)
スタート後、外回りコースに入ってから3コーナー手前まで上り。4コーナーから緩やかな下りで、直線に向いてからも半ば(残り190m付近)まで下っていく。直線距離は473.6m(Aコース使用時)。ゴール前に急な上り(高低差1.8m)がある。前半に負荷がかかりやすい構造で、道中は脚をため、直線でスピードを発揮する馬が基本的に有利。ただし、極端にスローなペースになれば逃げ馬が有利となる。開催前半で芝の状態が良好なときは、インを回る能力や先行力が重要になりやすい。
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有馬記念(GI)
4月9日(日)
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阪神競馬場 1600m(芝・外)
定量 (牝) 3歳オープン